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【#183】エプソムカレッジの“インター教育×テニスエリート育成”という新発想、アジア最大規模を誇るモラトゥグルー・テニスプログラム

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英国の名門エプソムカレッジのマレーシア姉妹校、エプソムカレッジ・イン・マレーシアは、「ブリティッシュ教育」+「スポーツアカデミー」という独自のコンセプトと打ち出し、世界トップクラスのスポーツアカデミーとのコラボレーションの下、テニス、ゴルフ、そしてフットボール(サッカー)のアカデミーを開講しました。

今回の記事では、第1弾として2022年にスタートした「モラトゥグルー・テニスプログラム」に注目し、ついに完成した屋内テニスコートをはじめとする豪華設備をご紹介するとともに、プログラムの内容や実際にお子様がテニスプログラムに参加している親御さんにインタビューし生の声を聞かせていただきました。

Kana
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すごく豪華なテニス施設ですよね。
Shingo
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設備はアジアNo.1の充実度だそうです。

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【#183】エプソムカレッジの“インター教育×テニスエリート育成”という新発想、アジア最大規模を誇るモラトゥグルー・テニスプログラム

英国名門校のマレーシア姉妹校、エプソムカレッジ・イン・マレーシアとは

Epsom College in Malaysia (以下、単にエプソムカレッジまたはエプソムといいます)は、イギリスのロンドン郊外・サリー(Surrey)の地に1855年に創立された伝統あるボーディングスクール Epsom College のマレーシア姉妹校で、2014年にクアラルンプールに設立されました。

近年では、国際的大学進学資格として知られている“Aレベル”の成績がイギリス本校を凌いでおり、着々とその教育成果を伸ばしています。

キャンパスは “東京ドーム4.5個分” の50エーカーと広大で、学校は最新の教育施設を備え、全校生徒は300人を超えます

エプソムカレッジのキャンパスの圧倒的な凄さをお伝えする動画がありますので、ご紹介いたします。

キャンパス紹介動画 (2分13秒)

Epsom College in Malaysia
https://www.epsomcollege.edu.my/

カリキュラム 英国式カリキュラム
学年 幼稚園、プレップスクール(Y1〜6)、シニアスクール(Y7〜11)、シックスフォーム(Y12〜13)
公式SNS YouTubeFacebookInstagramTwitter
学生寮 男女別の学生寮あり
進路 卒業生はシックスフォームをYear13で卒業後、イギリスのケンブリッジ大学やアメリカのスタンフォード大学、UCLA、ワシントン大学などの世界トップレベルの大学に進学を果たしている。日本のトップ国立・私立大学にも進学実績が出ており、近年その実績は目覚ましく伸びている。

エプソムカレッジはマレーシアで随一の本格的ボーディングスクールとして、最も人気の高い学校として知られています。

その生徒は9割が寮生活をするボーディング生で占められており、日本をはじめとする海外からの留学生たちは、エプソムカレッジの英国紳士淑女を育む規律ある寮生活を通して伸び伸びと育ち、卒業後は世界へと羽ばたいています。

Kana
Kana
私の次男は今年(2023年)の7月、エプソムカレッジを卒業しました。
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エプソムのモラトゥグルー・テニスプログラムとは

Shingo
Shingo
それでは、エプソムのテニスプログラムをご紹介しましょう。
Kana
Kana
お願いします!

世界の“モラトゥグルー・テニスアカデミー”とは

モラトゥグルー・アカデミーとは、女子プロテニスプレーヤーのセリーナ・ウイリアムズのコーチを長年務めていたパトリック・モラトゥグルー氏が運営する世界的なテニスアカデミーで、フランス本国をはじめ、ギリシャ、ローマ、ドバイのアカデミーで、一流のテニス選手を目指す生徒を育成しています。

Mouratoglou Tennis Academy
https://www.mouratoglou.com/

代表を務めるパトリック・モラトゥグルー氏

Kana
Kana
とっても有名なプロテニスコーチなんですね。
Shingo
Shingo
はい、かなりの大物テニスコーチです。

《インターナショナルスクール》×《テニスアカデミー》という新発想

エプソムが提供する「モラトゥグルー・テニスプログラム」とは、アジアでは初めてマレーシアに開設されたモラトゥグルー・アカデミーであり、《インターナショナルスクール》×《テニスアカデミー》という新たなコンセプトで開設された、国際教育とテニス選手育成の双方を実現する新しい形のインターナショナルスクール+スポーツ教育プログラムです。

Mouratoglou Tennis Programme at Epsom Malaysia
https://mouratoglou.epsomschool.com/

2022年8月にエプソムのキャンパス内で開講した同プログラムですが、2023年6月にはインドアを含めた11面のテニスコートが完成いたしました。

モラトゥグルー・テニスプログラムでは、エプソムの英国式教育で学業を重んじながら、同時に若きテニスプレーヤーの育成を目指すという世界的にも稀有なプログラムです。

生徒たちは、本格的な英国式ボーディングスクールで生活しながら、本格的なテニスコーチの下でテニスの技術を学び、多感な初等教育・中等教育の年代に、学業とスポーツの両面において大きな自信を身につけることができるようプログラムが構成されています。

ここで、パトリック・モラトゥグルー氏とエプソムカレッジの校長ブラウン先生によるテニスプログラムの紹介動画をシェアいたします。

このテニスプログラムでは、才能ある生徒たちが将来的に一流のテニスプレーヤーとしてキャリアを積めるよう、充実したトレーニング環境を提供します。

エプソムで提供されるテニス関連施設はアジア最大級で、他には類を見ない規模の充実したテニスファシリティーを生徒たちは存分に利用することができます。

このプログラムでは、将来的に生徒がテニスか学業のどちらの道を選択したとしても大きな財産となる経験価値を提供できること最大の強みであり、子供たちの学業とスポーツにおける潜在的な能力を開花させるとともに、ボーディングスクールの寮生活の中で人間的にも大きな成長を促すことが期待されます。

テニスプログラムに参加する生徒は、個々人の能力と将来の目標に見合ったコーチングプランが組まれ、毎日指導されます。

この完全パーソナライズされた育成指導こそがパトリック・モラトゥグルー氏が考える成功の鍵であり、これまでに培われたモラトゥグルー・テニスアカデミーの真髄でもあるのです。

独自のコーチングアプローチ

各プレイヤーの性格や特徴は異なるため、このテニスプログラムでは、各プレーヤーのニーズに応じたコーチングが提供されます。

まずコーチの仕事の重要なポイントは、プレーヤーをの個性を見極めて個々人の思考や感情を理解することにあります。そして、各プレーヤーの特徴を理解した上で、個々人のニーズに合った練習メニューや中長期のプログラムを考えながら、そのトレーニングを実践していくことにあります。

コーチはプレイヤーである生徒たちとエプソムのキャンパスで毎日一緒に過ごしているため、各生徒のほんの些細なことにも注意を払い、日常的な会話の中で生徒たちの理解を得ながらトレーニングを進めていきます。この積み重ねがやがて大きな違いとなり、生徒たちの可能性を拓くと考えているからです。

エプソムのモラトゥグルー・テニスプログラムでは、週に最大20時間の指導を受けます。トレーニングは、生徒それぞれが目標とするターゲットに最短距離で到達するため、コーチが各選手の能力レベルに合わせて、最大4人の少人数制グループで行われます。

日々のトレーニングでは、筋力アップと持久力、機敏性を養うためのフィジカル・コンディショニング・エクササイズを行います。

怪我をした場合にはその回復力もコーチによって常に観察され、また怪我の予防のため関節の可動域を広げるストレッチなど、テーラーメイドのエクササイズメニューも提供されます。

さらには、テニススキルとともにマインドセットコーチングも行われ、生徒たちは常に最高のパフォーマンスを発揮するための意思の強さも日々養われていくのです。

エプソムのテニスプログラムでは、質、量、密度、頻度、集中といったトレーニングメソッドのミックスにより、生徒たちの潜在的な可能性を顕在化し、想い描く長期的なゴールに到達することができるよう、すべての面において成長をサポートしていきます。

Kana
Kana
個別にトレーニングを組んで育成してもらえるのがいいね。
Shingo
Shingo
しかも1面当たり4人までと手厚い指導も魅力。

アジア最大規模の設備を誇るエプソム・テニスプログラム

Kana
Kana
注目のテニスのファシリティはどんな感じ?
Shingo
Shingo
最新鋭、かつアジア最大規模の施設です。

ハイクオリティなコートのスペック

新設されたばかりのテニスコートは全11面で、プロテニスの世界大会が行われるコートと同じ仕様(スペック)で造られています。

屋内外 種類 コートクオリティ 面の速さ
屋外 ハードコート(7面) 全豪と同じ middle
屋内 クレーコート(2面) 全仏と同じ slow
ハードコート(2面) 全米と同じ fast

現在の生徒さんの構成

2023年7月現在のテニスプログラムの生徒は、マレーシア人、韓国人、日本人など計14人で、うち8人が出身国や滞在国での各年代の代表選手レベルです。

2023年8月末から始まる新年度ではさらに20人の加入が予定されていますので、今後、コーチ陣も各国のモラトゥグルー・アカデミーから補強していく予定です。

テニスのトレーニングに割り当てられる時間

エプソムは英国式ボーディングスクールのマレーシア姉妹校であるため、英国式カリキュラムのインターナショナルスクールとして学業にプライオリティを置いています。しかし同時に、テニスプログラムにおける練習時間も十分取れるよう、タイムテーブルが組まれています。

1日の基本的なスケジュールは、朝から夕方まで学業に専念し、夕方から夜にかけてテニスのトレーニングに時間が充てられています。土曜日もテニスの練習時間を設けており、たまには平日に朝練も行っています。

このように、テニスプログラムの生徒といえども、決して学業を怠るようなことはありません。

完成したばかりのテニスコートを見学

さて、キャンパスに到着しました。

エプソムのキャンパスは広大ですが、その奥にテニス施設が建設されています。

屋内コートの建物は、とても大きくて圧倒されます。

まずは屋外コートを見せてもらうと、新設された7面のコートに圧倒されます。

「MOURATOGLOU」のロゴが誇らしげに刻まれているハードコートは、全豪オープンの会場であるメルボルン・パーク(Melbourne Park)と同じ仕様で造られているそうです。

現在は“1コートあたり4人”という密度でコーチがついて練習しており、密度の濃い手厚い指導が行われています。

テニスプログラムのコーチ

屋外には7面のテニスコートが完成しています。

続いて、完成したばかりの屋内テニスコートを見学します。外構の整備はこれから行われます。

早速、中を覗いてみると、出来たばかりのクレーコートが目の前に。

このクレーコートは、プロテニスの全仏オープンが行われるローラン・ギャロス・スタジアム(Roland Garros Stadium)のクレーコートと同じ仕様で作られているそうです。

とても立派なクレーコートは、圧巻です。

そして、クレーコートの奥には2面のハードコートが整備されています。

こちらはまだ完成直前でしたが、全米オープンが行われるNY州のアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)と同じ仕様のハードコートとのことです。

エプソムのキャンパスはちょうど日暮れ時で、気持ちいい風が流れていました。

Kana
Kana
プロテニスのトーナメントで使われるコートと同じ仕様とはすごいですね…
Shingo
Shingo
ここでテニスしてみたくなりますよね(笑)

テニスプログラム参加生徒さんの保護者インタビュー

Shingo
Shingo
さて、いよいよ保護者の方のインタビューをご紹介します!

今回は、テニスプログラムに2人のお子様が参加しているお父様(Aさん)にインタビューをさせていただきました。

最初に、お父様のテニス歴を教えていただけますか?

中学1年生から大学4年までの10年間、テニスをしていました。

マレーシアに来られたきっかけは?

会社からの駐在を命じられて、2022年4月にマレーシアに赴任しました。

以前から仕事でマレーシアに来ていたのでこの国が好きでしたし、家族連れてマレーシアに何度か旅行にも来たことがあります。コロナ前はクアラルンプールを拠点にして、LCCを使って東南アジアを旅行するのを楽しんでいました。

子供たちは、2022年の8月からエプソムカレッジに入学しました。

お子様は何年生ですか?

2人の子供がいて、2023〜24年度はYear7とYear5となります。今は通学生としてエプソムに通っています。

お子様のテニスの経験は?

2人とも、日本でテニススクールに通っていました。

私は、大学までテニスをしてました。でも、娘たちにテニスを勧めたのは妻なんです。妻の両親がテニスが好きで、その影響もあって習い事としてテニスを始めました。

その後、私も娘たちのテニスにのめり込んでいきました(笑)。

どういう経緯でエプソムのテニスプログラムを見つけたのですか?

私のマレーシア赴任が決まってから、マレーシアで子供たちがテニスができる環境があるか調べてみましたが、テニスがそれほど盛んな国でもないですし、かなり限られた情報しか見つかりませんでした。

なので、まずは子供たちが通うインターナショナルスクールを探したのですが、私が将来的に3〜5年で日本に帰国するか別の国に赴任ということもあり得るので、ボーディングスクールを中心に調べたところ、エプソムを見つけました。

そしてエプソムのことを調べていたところ、ちょうどテニスプログラムが2022年8月に開講するという情報を見つけ、すぐに学校に問い合わせをして、オンラインで説明していただく機会を設けていただきました。その後、実際にキャンパスを見学しに行ったという経緯です。

マレーシアでテニスとは、なかなかレアですよね?

日本にいた頃は週5〜6日は練習していましたし、毎週末はテニスの試合がありました。

テニスプロを目指すというわけではないですが、これまで子供たちはテニスに力を入れてきましたので、このままマレーシアでもテニスを続けられたらいいなと考えていました。

寮生ではなく通学生としてテニスプログラムに参加されていると伺いました。

はい、今は寮生ではなく、通学生としてテニスプログラムに参加しています。

通学に朝は50〜60分ほど、帰りは1時間ちょっとかかります。週2回ほど朝練が6:30からあり、その日は家を5:30に出発しています。

エプソムのテニスプログラムは、どのような指導体制なのですか?

現在、コーチは5人いて、海外のモラトゥグルーアカデミーで教えていたコーチがエプソムに来ています。その中には、女子プロツアーに参加していた選手のコーチをしていた人もいるので、レベルはかなり高いです。

指導は1面当たり4人の少人数制で、週20時間のトレーニングをしています。

平日は毎日夕方から夜にかけて練習し、土曜日にもトレーニングがあるので参加しています。その他に、週2回の朝練があります。

学業とテニス、どのようにバランスを取っているのですか?

エプソムはインターナショナルスクールなので、プライオリティは学業にあります。そのため、子供たちは日中は学業に専念し、テニスは放課後から夜の時間にかけて練習しています。

学校行事を優先させてテニスの予定を調整することが多いのですが、これまでのところ大きな支障は感じていません。

テニスプログラムへは初心者も参加できるんですか?

現状の参加生徒さんを見ていると、ロシア、韓国、日本、インドネシアなどでテニスの試合で実績を上げてきた子たちが参加しています。

日本のテニス界では育成コースというものがあり、「この年齢でこのレベルまで」という要求水準が出来上がっているので、そのレベルに達していない子はコースから外されてしまうんです。

エプソムの方針としては初心者の子も受け入れていくとのことなので、これからテニスをやりたいという子も参加できるのは大きな魅力です。

日本のテニススクールとエプソムの大きな違いは?

日本のテニススクールに在籍していた時は試合数は多いのですが、世界の大会に出れる子はトップクラスの子たちに限られてしまい、中間レベルの子が海外の試合に行って戦うという経験はできないんです。

ところがマレーシアでは、年齢が12歳くらいになるとタイやインドネシアなど東南アジア各地で大会があり、それほどトップレベルでなくても参加できるのです。

国際大会に参加すると、様々な国籍や人種の子たちとテニスを通して友達にもなれます。

テニスの技術的なレベルアップだけを追求するのではなく、“海外での経験”ということに目を向ければ、子供の成長にも繋がりますし、親としてもいろんな楽しみ方ができます。

マレーシアにいることで日本では経験できなかった経験や価値に触れることができるのが、日本との大きな違いですね。

1年間通ってみて、お子様たちのテニスは成長しましたか?

はい、毎日密度の濃い練習しているので、かなり上達していると思います。

日本のテニススクールに通っていた頃は1コートあたりの人数がかなり多かったのですが、エプソムではコーチ1人に対して生徒の数は最大4人です。そのため、かなり手厚い指導をしていただいているという印象です。

このような手厚い指導方法が好みの子にとっては、エプソムのテニスプログラムはとてもいい環境だと思います。

テニスプログラムを通して、お子様たちに期待することは?

私も長年テニスやってきて学んだことがあり、それは今でも貴重な経験となっているので、子供たちにもテニスを通して人間的に成長してほしいと思っています。

テニスというスポーツは、ボールが《in》なのか《out》なのかを自分で主張しなければならない場面も多いので、そういう環境で自分を主張できるトレーニングを積み重ねて、精神的にも強くなってほしいと思っています。

今後、エプソムのテニスプログラムに期待することは?

まだプログラム開設1年目なので、“きっと至らないこともあるだろう…”と思っていましたが、コーチたちはとても頑張ってくれていて、個々の生徒と向き合ってくれていると感じます。コーチングスキルもとても高いので、この指導体制は続けていってもらいたいですね。

うちの上の子はテニスの成績も伸びているし、下の子はこの前行われた10歳以下(U-10)のマレーシアの国内大会で優勝したんです。それでなんとマレーシア国内ランキング1位になりました。小さい子なら、それくらい早く結果が出ます。

今後は、日々の学校生活の中でトレーニングをさらに充実させていってほしいのと、テニスの繋がりでのコミュニティの広がりを期待してます。

そして、モラトゥグルーならではの“長期的な目線”で指導を続けていってもらいたいと思っています。

日本の指導方法はあくまで短期的な結果を求めて「目の前の試合にどうやって勝つか?」ということが重視されるのですが、エプソムでは「長期的な目標を達成するために今何をしたらいいか?」を生徒の個性に合わせて指導を考えてくれます。

例えば、ボレーの練習は小さいうちからタッチの仕方を感覚として身体で憶えないといけないんですけど、日本では小さいうちからボレーの練習はあんまりやらせてくれないんです。

また、マレーシアでは「どうやったら力強い打ち方ができるか?」ということも、小さいうちから教えてくれます。小さいうちから強くボールを打つことを学ぶことは、とても重要です。

モラトゥグルーの世界標準の教え方で、長期的な目線で子供たちに指導していってもらいたいと思っています。

よくある質問 (FAQ)

Shingo
Shingo
続いて、テニスプログラムに関するよくある質問(FAQ)をご紹介します。

入学するにはどのくらいのテニスレベルが必要ですか?

モラトゥグルー・テニスプログラムでは、どんな能力レベルの生徒さんも歓迎します。テニスプログラムに入学を希望する生徒さんは、どのレベルの別グループに配属されるかを決めるため、最初に能力テストを受けることになります。

どのような設備がありますか?

生徒たちは、国際テニス連盟はInternational Tennis Federation(ITF)の基準に対応するエプソムのテニス施設を利用することができます。設備は、インドアコート、アウトドアコート、クレイコート、ハードコートがあり、トレーニングエリアと理学療法施設を含みます。

コーチはどこから招聘していますか?

コーチは全員モラトゥグルーのメソッドで訓練を受けたベテランのテニスプレーヤーたちで、全員がエプソムのモラトゥグルー・テニスプログラムのために選抜された人材です。

モラトゥグルー・アカデミーとエプソムとの関係は?

モラトゥグルー・テニスプログラムは、エプソムとモラトゥグルー・アカデミーがてパートナーシップを組み、共同で提供されるアジアでも類を見ないプロジェクトです。モラトゥグルー・アカデミーが提供する業界屈指のテニス・アカデミーと、エプソムカレッジのブリティッシュ教育を組み合わせた類稀なスクールです。

この環境の下、生徒たちはグローバルな環境で、テニスと学業の文武両道を実践することができます。

テニスプログラム参加生のビザ申請は学校がサポートしてくれますか?

エプソムカレッジは、テニスプログラム以外のプロパーの生徒たちに留学生ビザの申請をサポートしてきた経験からビザの申請に精通していますので、テニスプログラムに参加する生徒たちにも同様にビザのサポートを行います。

テニスの施設を見学することはできますか?

エプソムカレッジを見学を希望する場合、以下のお問い合わせフォームから “Go for it” までお問い合わせください。

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モラトゥグルー・テニスプログラムの料金

Mouratoglou Tennis Programme
https://mouratoglou.epsomschool.com/

料金やプログラムの内容については、以下のフォームよりお問い合わせください。

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エプソムのその他のスポーツアカデミー

エプソムでは、「ブリティッシュ教育」+「スポーツアカデミー」という世界的にも稀有なコンセプトを打ち出し、テニスだけでなく、ゴルフ、サッカーも世界的に著名なスポーツアカデミーとコラボし、2023年8月よりプログラムをスタートします。

(※ゴルフのドライビングレンジは、今年度完成予定)

引用元: Epsom College in Malaysia HP

《ゴルフ》エプソム・ゴルフアカデミー

Epsom Golf Academy
https://golf.epsomschool.com/

エプソム・ゴルフアカデミーは、英国式教育とプロのゴルフトレーニングを組み合わせた独自のプログラムで、ゴルフのアスリートを目指す志の高い生徒たちに短期間で最大の成長を達成するようにトレーニングプランが組まれています。

ゴルフアカデミーに参加する生徒は、エプソムカレッジの同学年の生徒とともに英国式インターナショナルスクールでの教育を受け、ボーディングスクールでの寮生活を満喫します。

本プログラムのトレーニングでは、技術的なスキルアップ、クラブごとの専門的なショットメイキング、ショートゲーム、パッティング、メンタルコンディショニング、フィットネス、そして戦略まで、ゴルフののあらゆる側面をカバーしていきます。

料金やプログラムの内容については、以下のフォームよりお問い合わせください。

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《サッカー》ラ・リーガ・アカデミー・マレーシア

LaLiga Academy Malaysia at Epsom
https://laliga.epsomschool.com/

世界のサッカー強豪国スペインの一部リーグ「ラリーガ」と提携し、エプソムはラリーガ・アカデミーを開講します。

ラリーガ・アカデミーに参加する生徒は、エプソムの同学年の同級生と寮生活を共にし、加えて、ラ・リーガ公認のコーチ陣の指導の元、本格的にサッカーを学び、世界に通用するサッカーアスリートを目指します。

8歳から18歳までの選手を受け入れ、ラ・リーガのメソドロジーのガイドラインの下でトレーニングを行う一方、エプソムで英国式教育におけるIGCSEやAレベルといったカリキュラムの修了を目指します。

このプログラムでは、ラ・リーガのテクニカルディレクターが指導し、ユースサッカー選手の総合的な育成のために、世界的なクオリティを誇るラ・リーガの指導メソッドによるトレーニングが提供されます。

料金やプログラムの内容については、以下のフォームよりお問い合わせください。

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Kana
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エプソムのスポーツアカデミー、今後ますます注目ですね!
Shingo
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世界的に見ても珍しいので、今後が楽しみです。
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まとめ

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