“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
今回は、皆さん気になる インターナショナルスクール の入試事情についてです。
入学試験の内容は学校ごとに異なり、学校側もあまり情報を積極的には出さないので、ブラックボックスになりがちです。
そこで私たちは、「 インターナショナルスクール の入学試験はどんな感じなのか?」「学校は生徒の何を知りたいのか?」ということについてアンケート調査を行い、いくつかの学校から回答を得ましたので、皆さまに早速シェアさせていただきたいと思います。


【#114】 インターナショナルスクール の入学試験って実際どんな感じなの? アンケート調査した中から、2つの学校の回答をご紹介

日本とマレーシアの「入学」に関する概念の違い
私たちのブログでは、私たちの子供がマレーシアの インターナショナルスクール に通っていることから、主に インターナショナルスクール についてご紹介をしていますが、皆さまからのお問い合わせを通じて、入学前に一番心配なのは「入学試験」だと感じています。
いったいどんな試験が行われるのか?
不合格になることはあるのか?
日本とは勝手の違う外国のカリキュラムなので、入学試験といっても何をどう準備したら良いのか分からないので、その不安もごもっともだと思います。
日本の「入学」の概念との大きな違いとしては、マレーシアでは入学は年に1回の一斉入学ではないというところです。なので、日本のように一斉に試験を受けるということもありません。
インターナショナルスクール の場合、入学に関する学校の姿勢は非常に柔軟で、基本的にはいつでも門戸が開かれています。2学期や3学期からの入学や、場合によっては学期途中からの入学も受け付けている学校もあります。
もちろん、マレーシアにも新学年、新学期のスタート時期は学校ごとにありますが、日本でイメージするような入学式や始業式はなく、親が参加するようなセレモニーもありません。
インターナショナルスクール 入学試験はどういう試験なのか?
マレーシアの インターナショナルスクール の入学試験は、落とすための試験ではなくレベルをチェックする意味合いが強いものです。つまり、マレーシアのインター校では、入学試験で生徒の今のレベルを判断し、そのレベルに見合った学年への入学を提案するためのプロセスなのです。
順当な学齢に対する学年設定はありますが、もし我が子の英語力が不足している場合、例えば「1学年下から始めてみませんか?」と学校が提案してくれることもあります。

これは決してネガティブなものではなく、入学後に生徒自身が無用な苦労をすることを学校が好まないため、そのような提案をしてくれるということなのです。
余談ですが、入学試験料は1,000RM(27,000円*)前後かかることが一般的です。
*1RM=27円で計算
インターナショナルスクール の入学試験の内容は?