“Go for it マレーシア教育移住日記”にご訪問いただきありがとうございます。
マレーシアに教育移住した時に 英語力 はゼロだった当時小学5年生の息子が、2年間の留学を経てどこまで伸びたのかという素朴な質問について、我が家の実例をお話しします。
多くの英国式インターナショナルスクールでは2年経過後の基準とされているケンブリッジ英検のB1 Preliminary (PET)の合格が目標です。
英語力 ゼロだった小学5年生が留学して2年、 英語力 はどこまで伸びた?(目標はケンブリッジ英検 B1 PET 合格)
EAL(英語補講クラス)のシラバス
息子が以前に通っていた学校も今の学校も、EAL(English as an additional language:英語補修クラス)のシラバス(授業計画)が一応あります。
前の学校のシラバスは簡単な表に学習内容がいくつか箇条書きにされている程度だったので、どの学年までにどの水準の英語力の習得を求めるのか基準が明示されておらず、かなり曖昧なのでEALの先生に質問してはみましたが、“あの先生はグラマー、あの先生はリーディング、あの先生はフォニックスをやってるよ”といった具合で、体系的なことをまったく答えてくれませんでした。
当時の1学年上の先輩の子に聞いたところ、“Year7の終わりにKET、Year8の終わりにPETというテストを受けます。Year8でPETに受からないとヤバいですよ…”ということを教えてくれました。
その時は初めて聞く単語でまったく知識がありませんでしたが、調べてみるとケンブリッジ式英検のグレード(級)のことで、それぞれKET(Key English Test)、PET(Preliminary English Test)の略称とのことのようです。
ご参考までに、文部科学省のホームページにあるケンブリッジ英検の資料を先にご案内しておきます。
文部科学省一方で、その後に転校した今の学校ではシラバスにEALでの学習内容と各学年ごとに要求される英語の習得レベルがしっかり明記されており、学校が求める英語力のレベルがようやくはっきりしてきました。