“Go for it マレーシア教育移住日記”にご訪問いただきありがとうございます。
コロナの影響でマレーシアに渡航できない 母子留学 を検討中のお子さんと親御さん、また、マレーシアにいるけど活動を制限されている留学中のお子さんや親御さんに向けて、コロナ禍でもできる英語トレーニングと、マレーシアで英検を受験した経験についてお話します。
【#32】 母子留学 中のママお勧め!コロナ禍でこそ勉強したい英語本3選と英検の奨め
コロナ禍での 母子留学 中の生徒の現状
長男の大学での学生ビザはようやくおりたけど、今はコロナの影響でコタキナバルからクアラルンプールの国内移動が規制されており、もどかしさを抱えています。
同時に、インターナショナルスクールYear11の次男は、来年に控えたIGCSE最終試験が予定通り行われるのかどうか心配で仕方ありません。
現在、長男はオンラインで大学の授業を受けていますが、本当にたくさんの生徒がそれぞれの国で足止めをされています。
マレーシア政府は現在、感染者が15万人以上いる国からの入国を停止しています。入国禁止の対象国は増える一方で、日本もそろそろこの対象になってしまうのではないかと…
加えてマレーシア政府が外国人留学生のビザの新規発行を一時的に停止しているので、本来入国できるはずの感染者の少ない国からの留学生も足止めされているのが状況です。
長男はマレーシア国内にいるので時差もなくオンライン授業での大きな支障はありませんが、時差のある国に留まっている留学生は、マレーシア時間に合わせて授業に出席しなければならないという生活を余儀なくされています。
大学生に限らずマレーシアに教育移住を計画している親子にとっても、予定が思うように進まずご苦労されていると思います。
とは言っても嘆いてばかりでは仕方ないので、今だからできることを前向きに考えてみましょうというのが今日の趣旨です。
こんな時だからこそ勉強したい英語本3選
母子留学中の私たち親子にとっても、今年は特にコロナ禍で外出を制限されて外との関りが減っているので、英語力の低下が心配です。
息子たちはオンライン授業で英語を使うけど、私は買い物に出た時に英語を使う程度なので、英語力が急降下中です(苦笑)
なので、日本から持ってきている英語のテキストブックを開いてみたり、オンライン英会話レッスンをしたり、インター校のママ友たちとグループチャットをしたり、Netflixを観たり、なるべく英語から離れないように心がけています。
でも逆を言うと、自由な活動を制限されてしまうと英語なしでも暮らしていけちゃうなというのが現実です。
そこで、留学前の小学生や英語にあまり自信のない親御さん向けに、私がお勧めする代表選手の英語本3選をご紹介したいと思います。
『中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』稲田一(著)
中学から高校までの英語なので、お子さんの英語力に合うかどうかは親御さんが判断する必要がありますが、“うちの子に合うな”と思ったら高校までの英語を網羅しててすごく便利です。もちろん、親御さんの英語の復習にも役に立ちます。
カラー改訂版 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する
稲田 一(著) 2019-12-21
この本の良いところはまず、分厚くない(笑)
それと重要な基礎が簡潔にまとまっていて、自分の使っている英語に疑問を持った時に、疑問を持った部分だけを復習できる点が重宝します。基礎なので、どんどん読めて勉強できちゃいます。
『英単語の語源図鑑 』清水建二・すずきひろし(著)
英単語の語源図鑑
清水建二・すずきひろし(著) 2018-05-25
続 英単語の語源図鑑
清水建二・すずきひろし(著) 2019-09-04
似た意味を持つ単語ごとにまとまっていることと、単語の語源の説明があるので単語を暗記するのではなく、意味と関連を同時に理解できます。結構難しい単語もありますが、繰り返し本を開くことで次第に覚えていくことができます。
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』向山淳子・向山貴彦(著)
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
向山淳子・向山貴彦 (著) 2001-12-20
決して私が猫好きというからという訳ではないのですが(笑)、この『Big Fat Cat』のシリーズは文法やライティング能力を高めるという目的ではなく、読み進めていくことで英語を身に付けることができるという趣旨の本です。
シリーズ化されていてお話しがたくさんあり、本に触れ、話にのめり込むうちに苦手意識もなくなり、読みながら次第に文章の意味が理解できるようになります。
旅行とは違うので、いろんなことが日々起こります。家のオーナーとの家賃交渉や、何かが故障した時に修理の手配をしたり、買ったものが壊れていたり、過剰請求を正したり…
泣き寝入りしないためにも英語力は必要ですね!
海外でも受験できる英検の奨め
目標を持って英語を勉強すればモチベーションも維持できるし、合格すれば自信にもつながりますよね。
実は、マレーシアでも英検を受けることができます。
ところが英検協会のホームページの海外受験の案内のページでは、「英国(ロンドン)、米国(ニューヨーク・ロサンゼルス・ホノルル)に公開受験会場を設けています」という程度の案内のみ。ここにはコタキナバルやクアラルンプールで受験が可能との記載はありません。
なぜコタキナバルで受験できたかというと、“海外特別準会場での受験”ということなんです。
これは日本国内でも通学している学校で英検を受けるようなもので、準会場として申請し認められている会場のこと。海外ではだいたい日本人学校や日本人会などが準会場としての申請をし、受験会場として許可されている場合に英検の受験が可能となります。なので、うちの息子も準会場としてのコタキナバル日本人学校で英検を受けることができました。
試験官は日本人学校の英語の先生で、試験日も日本国内の準会場の試験日に準じています。料金は検定料と証書の輸送費が加わり若干割高ですが、日本に帰るより断然安いですよね。
留学先で受験できるかどうかは、各日本人学校や日本文化普及センターなどに問い合わせて確認してください。日本人学校で受験する場合、通学している生徒でなくても受験可能です。
まとめ
コロナ禍のこんな時こそ、英語の本で英語を勉強しよう
マレーシアでは英検は2級まで日本人学校で受験できる
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