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クアラルンプールの穴場人気エリア、日本人にも住みやすい街 “TTDI” を深掘りしてみた件

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マレーシアのクアラルンプールに教育移住を考えている人にとって、住むエリア選びはとても重要なポイントです。

子供が通うインターナショナルスクールまでの近さ、毎日のように使うスーパーマーケットやショッピングモールへのアクセスの良さ、公園やスポーツ施設、子供の年齢によっては日本語教室や塾などへのアクセスなど、住みやすさのポイントはいくつもあり、住みやすい環境と便利さの両方を兼ね備えたエリアが理想的です。

そこで、今回はクアラルンプールに住む外国人に人気で、日本人のご家族にとっても住みやすい「Taman Tun Dr Ismail (通称TTDI)」の利便性と魅力について深掘りしてみたいと思います。

TTDIの街並み風景

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クアラルンプールの穴場人気エリア、日本人にも住みやすい街 “TTDI” を深掘りしてみた件

TTDIというエリア

Shingo
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まずはTTDIのロケーションをご案内します。

ロケーション

TTDIは、クアラルンプール連邦首都直轄領の西の端にある街です。

大きな高速道路「LDP(Lebuhraya Damansara – Puchong)」を挟んで、TTDIはセランゴール州と接しています。ちなみに、「Lebuhraya」は「高速道路」という意味です。

出典: Google Map

TTDIの正式名称は「Taman Tun Dr Ismail」で、頭の”Taman”は「公園」という意味ですが、それ以外のマレー語の意味は僕には分かりません(苦笑)。正式名称が長いので、通称「TTDI」として地元民の間でも通っています。

このTTDI、近くに公園やハイキングができる山があり緑の多いエリアなのですが、クアラルンプールの西側のダマンサラとプチョンを縦に貫く幹線道路のLDPが走り、また、“クアラルンプールの銀座”と喩えられるブキビンタン(Bukit Bintang)にも電車一本で行けるので、公共交通機関でのお出掛けも便利なエリアなのです。

TTDIの魅力

Shingo
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世間では、TTDIの次の点が魅力だと認知されています。

1. 緑豊かで静かな住環境

TTDIは落ち着いた住宅街で、緑が豊富で穏やかな雰囲気が広がっています。一戸建て住宅や高層コンドミニアムが並び、家族向けの広い住居も多く、子どもがのびのびと過ごせる環境が整っています。コンドミニアムの供給数は多くないので、家賃はやや高めかもしれません。

2. 交通アクセスの良さ

TTDIは、クアラルンプール中心部や周辺エリアへのアクセスが非常に便利です。主要な幹線道路に近く、車での移動はスムーズで、さらに電車の1つであるMRT(MASS Rapid Transit)のTTDI駅もあり、公共交通機関を利用してクアラルンプール都心部への移動も容易です。

3. 充実した生活施設

TTDIには広いエリアにショップロットが数多くあり、生活に欠かせないスーパーやレストラン、銀行が揃っています。近隣には大型ショッピングモール「1Utama」や「The Curve」などもあり、買い物や娯楽も思いのままに楽しめます。何より、ウェットマーケットがあるので、新鮮な豚肉が手に入り、魚や野菜も安く買うことができます。

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4. 幅広い食の選択肢

TTDIは、マレーシア料理をはじめ、バラエティ豊かな国際色溢れる料理が楽しめるカフェやレストランが集中しています。インスタ映えするおしゃれなカフェやレストランが多く、モントキアラやデサパークシティからも、平日のカフェでのおしゃべりや、週末の外食でTTDIを訪れるご家族も多くいます。

5. アウトドア好きにも嬉しい公園や自然

自然の中で子供を遊ばせたいというご家族には、TTDIにあるTTDI Park[map]や近隣のBukit Kiala Hill Walk[map]のトレッキングコースがおすすめです。週末には、家族でのんびりとピクニックやウォーキングを楽しむことができ、リフレッシュするには最適な場所です。

6. KLでは治安の良いとされるエリア

TTDIは、比較的安全で治安が良いエリアとして知られています。特に家族連れの海外駐在員(エクスパット)が多く住んでいるため、子育て環境としても安心です。セキュリティのしっかりしたコンドミニアムやゲート付きのコミュニティもあり、親が安心できる環境が整っています。

7. 近隣のインターナショナルスクールへの近さ

TTDIのもう一つの大きな魅力は、子どもをインターナショナルスクールに通わせやすい点です。近隣には「The British International School」や「St. Joseph’s International School」など評判の高いインターナショナルスクールがあり、車での送り迎えなら15分程度ほどの距離です。通学のストレスを最小限することが親としての子供の生活に対する配慮の1つですが、学校から近いことは家族全員にとって快適な生活を送ることができる環境と言えるでしょう。

TTDI近くのインターナショナルスクール

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さて、Go for it が記事にするからには、学校をご紹介しないわけにはいきません。

Google Mapで”TTDI”と検索すると、街の中心部にドロップピンが当たります。そこをTTDI中心地として、車で15分圏内である半径5kmのエリアを重ねてみると、下の赤い円がそれに当たります。

半径5km内の距離には、クアラルンプール内のモントキアラ、ダマンサラハイツ、バンサー、デサパークシティといった日本人のご家庭にも人気のエリアが入りますが、TTDIの西側の近隣はセランゴール州のペタリンジャヤ(Petaling jaya)というエリアになります。

ペタリンジャヤ|Petaling Jaya

✔︎ The British International School Kuala Lumpur (BSKL)

英国式インターのハイエンド校の1つ。[HP][map]

✔︎ St. Joseph’s Institution International School Malaysia

小学校ではシンガポール算数を取り入れ、中華系ご家族からの支持厚い。[HP][map]

✔︎ Noble International School

KDU Collegeの建物を居抜きしたので、校舎は豪華。[HP][map]

✔︎ Heritage International School

特別支援学級を持つ希少なインター。[HP][map]

✔︎ Beaconhouse International School Sri Inai

学費安めで日本人少なく、穴場の学校。[HP][map]

✔︎ MAZ International School (Primary)

小学校なら便利なこの校舎が通いやすくて便利。[HP][map]

✔︎ STARS International School

便利なエリアにあり、日本人生徒の受け入れに積極的。[HP][map]

✔︎ Aspiration International School


TTDIの真ん中に中高と、スターリングモール近くに小学校がある。[HP][map(Secondary)][map(Primary)]

✔︎ Honsbridge International School

コタダマンサラという便利なエリアにある。[HP][map]

Shingo
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ペタリンジャヤは広く、たくさんのインターナショナルスクールがあります。

モントキアラ近辺|Mont’Kiala

✔︎ Cempaka International School


高級住宅街ダマンサラハイツにある日本人少な目で地元評価の高い学校[HP][map]

✔︎ Garden International School

言わずと知れたクアラルンプールのトップ校の1つ。[HP][map][map(Early Years)]

✔︎ Mont’Kiara International School

駐在員の子女が多い米国式&IBのインターナショナルスクール。[HP][map]

✔︎ French School of Kuala Lumpur (LFKL)

日本人も母子留学可能なフランス人学校。仏語・英語ほか多語学教育に魅力あり。[HP][map]

Shingo
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モントキアラまで車で15分ほどですが、十分通える近さです。

デサパークシティ|Desa Parkcity

✔︎ The International School @ ParkCity

「ここに住んでISPに通いたい」というご家族が多い人気校。[HP][map]

Shingo
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デサパークシティは不動産物件の供給が少ないので、TTDIに住んで車で通うのも1つの選択肢です。

ショッピングモール

Shingo
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続いて、生活には欠かせない商業施設をご紹介します。

ここではLDPに沿ったダマンサラペタリンジャヤのエリアに絞って、モールをご案内します。

 1 Utama Shopping Centre
クアラルンプールで最大規模、なんでも揃う巨大モール。車ならTTDIから5分程度で着きます。[map]

 The Curve
広々としたモールで、ダイソーは大型店で品揃え抜群。[map]

 IKEA Damansara
移住を開始する時には、誰しもがお世話になるIKEA。[map]

 3 Damansara
規模は大きくないが、格安スーパーのNSKがあるので便利。[map]

The Starling Mall
人出少なめのモールだが、ダイソーと三ツ矢堂製麺にお世話になる。[map]

 Tropicana Gardens Mall
電車でもKLと逆方面の便利なモール。スタバが広々。[map]

 Jaya One
日本食レストランもあるモールで、直結コンドミニアムも狙い目。[map]

 Megah Rise Mall
日本人はあまり行かない地元民御用達モール。[map]

都心へのアクセス

Shingo
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続いて、都心へのアクセスをご案内します。

クアラルンプールの都心といえば、皆んな大好きなのはKLCCとブキビンタン(Bukit Bontang)。買い物ならブキビンタンに行く人が多いと思うので、ここではブキビンタンまでの電車でのアクセスをご紹介します。

MRT(MASS Rapid Transit)のTTDI駅から、パビリオンモールのあるぶきビンタン駅までは電車で一本、35分で到着します。

KLCC駅や KL Sentral駅に向かうには乗り換えが必要ですが、KL Sentral駅まで出れば、空港特急(KLIA Ekspres)でクアラルンプール国際空港(KLIA)まで向かうこともできます。

日本人に人気のエリアであるモントキアラやデサパークシティは、電車が通っていないため、公共交通機関といえばバスになりますが、TTDIは駅も近く、クアラルンプール中心部へも電車を利用できるので、とても便利です。

便利な駅近コンドミニアム

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そして、TTDIで憧れの駅近コンドミニアム。

 Sinaran TTDI
とても大きくて、ゆとりのあるコンドミニアム。[map]

 The Greens at TTDI
ウェットマーケットや駅からも近くて便利。[map]

 The Residence Condominium @ TTDI
TTDIの中でも立地抜群のコンドミニアム。[map]

 The Plaza TTDI Condominium
ゴルフ場ビューの景色が最高のコンドミニアム。[map]

お勧めカフェ&レストラン

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最後に、僕がお気に入りのお店を3つだけご紹介します。

New Yong Len Restauran
地元民に教えてもらったプラウンヌードル(海老ビーフン)の美味しい店。[map]

Artisan Roast Coffee
静かでオシャレなカフェ。妙に落ち着きます。[map]

Topshelf
高級フレンチのお店ですが、リゾットがとっても美味しかった。[map]

TTDIはオシャレで美味しいお店がたくさんあるので、皆さんぜひ開拓してみてください!

まとめ

Shingo
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結論。

TTDIは外国人エクスパットの中では割と認知されている人気のエリアですが、日本人はまだあまり多くないようです。

子供が学校に通うにも便利、買い物するにも便利、どこに出掛けるのも便利ロケーションと言えるので、他のエリアな魅力があるのがTTDIと言えるのではないかと思います。

移住最初のお住まいや引越しでも、TTDIをぜひ検討に入れてみてはいかがでしょうか?

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次回に続く

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