“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
クアラルンプールやペナンがあるマレー半島に住んでいても、なかなか行く機会がないのがボルネオ島のある東マレーシアです。
東マレーシアにはサバ州とサラワク州がありますが、今回は東マレーシア最大の街であり大自然豊かな コタキナバル を母子留学中のママがご紹介いたします。




【#7】 コタキナバル ってどんなとこ? – 親子留学ママの現地情報 –
コタキナバル は東マレーシア最大の都市
コタキナバル の概要
位置
コタキナバル地図
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引用元: Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/コタキナバル
東マレーシアが属するボルネオ島は日本国土の2倍の大きさもあり、その島の中に、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3ヵ国が存在します。
コタキナバル市はサバ州の州都として、東マレーシアの都市で唯一日本からの直行便が週2便就航しています。(2020年11月現在はコロナウイルス拡大により国際便の乗り入れを停止しています。)
街の大きさ
コタキナバル市の面積は394㎢ほどで、日本で例えると“東京都23区の3分の2”ほどの面積です。(Wikipedia調べ)
時差
日本との時差は1時間。(日本より1時間遅い)
気候
気候は年中暑い常夏。雨季と乾季はありますが、終日雨が降ることは稀です。台風もなし!
プレート境界がないので地震発生の確率はほとんどなく、天災リスクの低い地域とされています。
言語
言語は、首都と同じマレー語と英語が公用語で、街中では英語が使えます。
ですが、首都クアラルンプールとコタキナバルの距離感は、日本に置き換えると東京と沖縄のようなもの。マレー語を使う場合は、当然方言のような訛りや独特の言い回しがあるようです。サバスラング(サバ州独特の言葉)なんて言われることもあります。
コタキナバル の魅力
豊かな大自然
一番人気はボルネオ島にしか生息しないテングザル。
お鼻が天狗のように長いお猿さんです。街から1時間ほどのジャングルで、野生のテングザルに会うことができます。
世界自然遺産キナバル山
標高は富士山よりも高い4095m、東南アジア最高峰の山です。
1千万年前に溶岩が固まってできた岩肌がむき出しの山は、迫力があります。
キナバル山を下から見上げると…

キナバル山の上から下界を見渡すと…

キナバル山の麓には国立公園があり、街から2時間のドライブでキナバル山の中腹まで行くことができ、大自然を楽しむことが出来ます。
もちろん世界遺産のキナバル山に登ることも可能です。これには予約と準備が必要なのですが、チャレンジしたい方はぜひおすすめします!(我が家は次男が登頂済み)

ピンク色に輝く夕陽

海に囲まれたコタキナバルでは、あちこちで海に沈む夕陽を見ることができます。1分1秒ごとに変化する色と輝きは、思わず見とれてしまうほどです。
今日の夕陽は今日しかない。明日はまた違うきれいな夕陽が見られる。毎日エネルギーをもらえるんです。

グルメ・ショッピング
それだけに食事や装飾もさまざま。種族ごとの特徴を生かした布製品やバッグが美しいです。
華人も多く暮らしているので、ローカル中華の店が多く、日本人の口にも合う麺類、点心、炒飯が非常に安く食べられます。
マレーシア人のソウルフードであるナシレマ、カリーラクサ(カレー味のローカル麺)、サテ(焼鳥のような串焼)など、街中のケダイ(庶民的なレストラン)で安価に提供されています。
Nasi Lemak(ナシレマ)

Curry Laksa(カリーラクサ)

Satay(サテ)

大型のショッピングモールには、ユニクロやダイソーなどの日本のお店もあります。ローカルの雑貨を探すのも楽しいけど、やっぱりダイソーが心のオアシスになっています。
学校
2校のケンブリッジ式インターナショナルスクールと、1校の日本人学校です
キナバル・インターナショナルスクール
【対象学年】キンダーガーデン(幼稚園)からYear13(Aレベル)まで
https://www.kis.edu.my
ジェッセルトン・インターナショナルスクール
【対象学年】キンダーガーデン(幼稚園)からYea11(セカンダリー最終学年)まで
https://jisgroup.edu.my/
小学1年生から中学3年生まで(日本の義務教育を提供)
http://www.sabah.edu.my/kjs
いずれも寮はありませんので、単身の留学はできません。ただ、いずれの学校も母子留学でビザが取得できます。
ここだけの激レア情報なのですが、マレーシアにある4校の日本人学校のうちで母子留学のビザが取得できるのは、コタキナバル日本人学校だけなんです。
つまり、クアラルンプール、ペナン、ジョホールバルの日本人学校は母子留学では入学することができず、駐在の子女じゃないと入れないんです。
もちろん日本の文部科学大臣から認定を受けた日本の学校ですので、コタキナバルに母子留学しながら日本の義務教育を修了することが可能です。ただ、残念ながらコタキナバルでは父子留学の場合ビザが発行されません。


コタキナバルへお出かけの際にはぜひ参考になさってください!
しかしクアラルンプールとは全然違うね。
まだまだマレーシアも知らないことばかり。もっとマレーシアを勉強して楽しまなきゃね!

まとめ
海、山など大自然が楽しめるのがコタキナバルの最大の良さ
マレーシアで母子留学が可能な唯一の日本人学校が“コタキナバル日本人学校”
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