“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
今回は私たちのブログのイントロダクション全6回の第4回目、マレーシアへの 教育移住 について、“なぜ単身留学ではなく親子留学なのか?”をテーマにお話ししたいと思います。
マレーシアには親子で 教育移住 できるビザと環境が整っているのです。




【連載4】マレーシアへの 教育移住 、なぜ“親子”で留学なのか? – Introduction 4/6
親子で 教育移住 しようと思った動機
なぜ単身留学ではなく親子留学を選んだのか?
息子が入学したエプソムカレッジは当時はボーディングハウスに入寮できるのはセカンダリースクールのYear7からだったので、入寮しようと思えばできましたが、僕も息子も1年目のマレーシア生活で不安も大きかったので、1年目は通学を選びました。ご近所のママ友パパ友と協力しながら、当番制で毎日朝夕、送り迎えのピストン輸送をしてました(笑)
住んでたところから学校までけっこう遠くて、毎日大変でした。
留学に際して親子で留学した理由は、もう小学5年生なので、“子供が素直な時期に一緒に居られるのもあと2年くらいかな”と思ったら、この時間がすごく貴重だと思ったんですよね。
小6くらいから自我が出てくると思うので、自分がその年齢だったころを振り返ってみても父親とはあんまり会話しなかったし、うちの息子もそろそろ、“オヤジ、臭いよ、近寄らないで…”みたいなセリフをいうかもしれないと思ってました(笑)
そうなる前に最後に一緒に居られるのがこの2〜3年かなと思って、同居の形を選びました。
オーストラリア単身留学の経験からの教訓
うちはマレーシアに来る前に長男を1年間オーストラリアに単身留学させた経験がありますが、大枠では大正解だったと思ってます。
けど正直、良い点だけではなく残念な点もありました。
まず良い点は、生活に関する自立心が養われたこと。例えば、汚れた服は部屋に脱ぎ捨てておいてもきれいになる事はないと知ったとか(笑)
それだけではなく、自宅から徒歩で学校に行けるのは当たり前ではない。
マレーシアをはじめ多くの国では、スクールバスや親の送迎に頼らなければ学校にすら行けない。自分が学校に行くために誰かの力を借りなければならない。そういう環境に置かれると、周りの人たちや親に対して自然と感謝の気持ちが生まれる。
親も居ない、自分のことを誰も知らない環境に身を置くことで、人と仲良くなること、他人と共に生きることを学び、自分と全く違う考えを持つ他人と出会うことで、相手を尊重すること、自分の意見を持つことを学んだと思います。
残念な点としては、これは留学させる年齢によっても違ってくると思いますが、うちの長男の場合、オーストラリアへの単身留学は中学2年生だったので、休みの日に自分で行動して時間の過ごし方を自ら充実させることは難しかった。
大学生なら休みの時間を自分でアレンジして出かけることは出来るけど、中学生にはさすがに難しい。ホストマザーに送迎を頼まなければならないけど、ホストマザーには自分の子供や他の留学生もいて、毎回は頼めない。となると、ステイ先の部屋で1人で過ごすことも多かった。中学2年生だと、どうしてもそうなってしまう。
母親の気持ちとしては、1年しかないオーストラリアの時間なんだから、いろんなことにチャレンジして欲しいとどうしても思ってしまうものです。
その残念な点をカバーするには、やはり親が一緒に行くしかないんだなという感想を持ちました。
Kanaさんのケースは兄弟2人まとめて面倒みることができるから、親子留学の意味は大きいだろうね。単身や寮生活だと2人分コストがかかるし(笑)
子供と共に時間を過ごすことの意味
まさに思春期になった息子との少し先の暮らしを想像した時、帰りの遅い息子をイライラしながら待つ自分、何でも当たり前の様に受け取る息子にイライラする自分、人が自分のために何をしてくれているのかが見えない息子にイライラする自分が容易に想像できた。
全部イライラしてるじゃん私!
やだ老けちゃう!!
と思いました(笑)
その“平等な不安”を同じ速度で味わうことで、子供と足並みを揃えて歩いていきたいと思ったことも関係してますね。それで私は“母子留学”を選択しました。
一緒に緊張して、一緒に驚いて、一緒に安心して、一緒に乗り越えて、すべてを一緒に経験することで何もかも当たり前じゃないということを知ったと思います。
まとめ
最後の素直な時期の子供と一緒に過ごす時間は貴重
単身留学だと、自由に時間が使えない可能性もある
親も子供と時間を共に過ごすことで精神的に安定し充実感を味わえる
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次回に続く
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