“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
2022年12月3〜4日の2日間、サンウェイ・インターナショナルスクール・クアラルンプール校の新校舎お披露目オープンキャンパスが行われました。
今回は、そのオープンキャンパスの様子をレポートするとともに、ミドルスクール以上で「カナダ式」と並列して導入が決まった「英国ケンブリッジ式」のカリキュラムについて、私たち独自の視点から解説してみたいと思います。
最新情報アップデート
- サンウェイ・インターナショナルスクール入学事務局によると、ケンブリッジ式カリキュラムの導入時期が2023年9月に延期され、同コースでの留学生の受け入れが2024年1月となる見通しとなったとのことです。(2023.2.19更新)
カナダ式で人気のサンウェイ・インターナショナルスクールは、なぜ英国ケンブリッジ式のカリキュラムを導入するのか?
KL校待望の新キャンパスが2023年1月に開校
2023年1月に待望の新キャンパスが、セランゴール州スバンジャヤ(Subang Jaya)にいよいよオープンします。
https://sunwayschools.edu.my/siskl/
引用元: Google Map
クアラルンプール連邦直轄領の面積は、東京23区の約39%*、大阪市の約108%*の広さです。(*クアラルンプール連邦直轄領=243.6㎢、東京23区=627.6㎢、大阪市=225.3㎢)
新キャンパスでは、これまでの中等部(ミドルスクール)と高等部(ハイスクール)に加え、待望の幼稚園(キンダーガーテン)と初等部(プライマリースクール)が開校します。
引用元: Sunway International School HP
さらに、2023年4月からは、中学校(ミドルスクール)以上ではカナダ式カリキュラムとともに英国ケンブリッジ式カリキュラムを導入すると発表し、これにより、サンウェイKL校で学ぶ生徒たちは好みに適うカリキュラムを選択できる幅がさらに広がります。
オープンキャンパスの様子
新キャンパスは、サンウェイ大学(SunU-Monash駅)から高架交通バス(BRT)で1駅の「South Quay」が最寄駅です。
引用元: Google Map
まずは、多くの生徒が新キャンパスの通学に使う高架交通バス(BRT)からの眺めを、YouTubeショートでご覧ください。
さて、新キャンパスに到着しました。
当日はオープンキャンパスのため、たくさんの人が来場し、来場客を高校生の生徒たちが案内してくれました。
校舎はメイングランドを囲むように設計され、想像以上に広さを感じる造りになっているという印象です。
人工芝のメイングランドはまだ工事進行中でしたが、都心でこの広さのグランドがあるのは、かなり贅沢なキャンパスです。
中学生と高校生の生徒が使う食堂もまだ工事進行中でしたが、広々として風通しがよく気持ちいい空間に仕上がっています。
こちらは、幼稚園と小学生が利用する食堂。グランドに面していて開放感があります。
体育館は、旧キャンパスとそれと比べても、かなり広めの印象です。
ピカピカの図書館にまだ書籍は運び込まれていませんでしたが、かなり広い図書館です。オープンキャンパスでは、学校からのプレゼンテーションがここで行われました。
正面エントランスからすぐ正面の教室棟。広々とした教室と廊下で、移動しやすいレイアウトで好感が持てます。
デモ用に公開されていた理科実験室では、生徒たちの制作物が展示されており、高校生が個別に案内してくれました。
1階ロビーでは、多くのご家族が学校スタッフから新キャンパスやカリキュラムの説明を受けており、世間の関心の高さがうかがえます。
評価の高いサンウェイのカナダ式カリキュラム
オープンキャンパスでは、まずは校長先生から、“サンウェイではどのような教育を行なっているのか?”についてプレゼンテーションがありました。
その中で時間を割いて説明していたのは…