“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
マレーシアには、英国の名門 ボーディングスクール (寄宿学校)のマレーシア分校がいくつかあります。
今回は、ボーディングスクールの良い点などについて触れ、エリア別にそのお勧め5校をご紹介したいと思います。
エプソムカレッジ、マルボロカレッジなど、英国の名門 ボーディングスクール ・マレーシア分校お勧め5選
本場英国の ボーディングスクール とは?
ボーディングスクール(寄宿学校)とは、生徒が学校附設の寮に住み、学友と共同生活しながら学ぶ学校のことを指します。
ハリーポッターの世界では、ボーディングスクールの各ハウス(寮)対抗の空中戦の競技やイベントがありますよね。ボーディングスクールは、まさにあのイメージの学校です。
英国には、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドに約500の寄宿学校がありますが、ここでは英国のブリティッシュカウンシルのHPで紹介されている「ボーディングスクールの特長」を参考に、その要点を日本語でまとめてみました。
ボーディングスクール が選ばれる理由
英国のボーディングスクールは、一般的に生徒に優れた教育を提供し、生徒はその教育を受けて学習スキルを磨き、学校は生徒が大学に進学するのをあらゆるリソースを駆使して支援します。すべての英国のボーディングスクールは、教育、施設、生徒のパストラルケアの品質に関する厳しいイギリス政府基準を満たさなければならないため、教育の質だけに限らず学校全体のクオリティはかなり高いものと考えられています。
多くの英国のボーディングスクールは、歴史ある美しい建物と近代的な教室が組み合わされた古き良きイギリスの伝統的な情緒のあるキャンパスを有しており、その施設は学習と寮での集団生活を素晴らしい経験にするのに一役買っています。
そして、ボーディングスクールでは留学生を数多く受け入れており、学校での勉強と寮での共同生活を通して、留学生は英語のスキルを磨きます。
ボーディングスクール での生活
ほとんどの英国のボーディングスクールは、海外からの留学生と地元のイギリス人の生徒が在籍しています。 ボーディングスクールで寄宿生活を送る生徒のことをボーダー(Boarder)と呼びます。一方、通学生(Day Student)は自宅で家族と一緒に暮らし、学校が終われば帰宅します。このボーダーと通学生のミックスは、学校内での社交的な雰囲気を作り出す役割を担っています。
通常、ボーディングスクールは、夏休みとクリスマス休暇(冬休み)、春休みの期間は休校し、生徒は親元に戻ります。海外留学生ですぐに親元に戻れない生徒は、現地のガーディアンと呼ばれる保護者代わりの人の家にホームステイすることもあります。
大きな休みの中間に10日前後のハーフタームブレイク(中間休暇)という休みがあり、さらにそのハーフタームブレイクまでの間にExeat(エクシアト)と呼ばれるボーディング生が2〜3週間ごとに一度自宅に帰る2〜3泊の休日があります。
ボーディングスクールの一般的な休暇スケジュール
ハーフタームブレイクやExeatは、いくつかの学校では休みが短いために寮を開いたままにして、生徒が寮に滞在できるようにしています。そして、休暇期間中は通常の授業はありませんが、教師、スタッフ、ハウスペアレント(寮長先生)の監督の下で、スポーツイベント、演劇コンテストや音楽コンテストの準備など、様々な活動に参加します。
ボーディングハウス(寄宿舎)
ボーディングスクールでは、生徒は他の生徒と一緒に共同生活を送ります。たいていの学校では、複数のボーディングハウス(寮)があります。男子と女子は別々のボーディングハウスで生活し、各ボーディングハウスには、少なくとも1人のハウスペアレント(寮長)が生徒とともに生活し、生徒たちの規律を保ちつつ生徒をケアをしています。
ジュニアボーダーは大部屋や3〜4人の部屋に割り振られ、他の生徒たちと寝食を共にします。年上のシニアボーダーは個人部屋を割り振られるか、2人部屋で他の1人の生徒と部屋を共有します。個人部屋や2人部屋の場合、バスルームや洗濯設備を部屋に備えている場合もあります。
ほとんどのボーディングハウスには、生徒がリラックスしたり交流したり仲間の生徒とテレビを見たりできる快適な共用スペースがあり、そこにはビリヤード台があったりします。
学習する科目と資格
セカンダリースクール(中高)の最後の2年間は、ほとんどの生徒がGCSE資格(マレーシアではIGCSE)を取得するために学習し、その後、シックスフォーム(Sixth Form)に進んでほとんどの生徒がAレベル資格(または国際バカロレア)取得を目指します。
ボーディングスクールでは、Mathes(数学)、Science(科学)、History(歴史)、Geography(地理)、Drama(演劇)、IT、Literature(文学)、Foreign Languages(外国語)などの幅広い科目を提供しています。
GCSEとAレベル(または国際バカロレア)の資格はすべて、英国と世界中の大学及び就職の際に雇用者から高く評価されています。
マレーシアでの ボーディングスクール 選びのポイント
英国の名門ボーディングスクール・マレーシア分校では、単に寮を備えていればいいというものではなく、広大なキャンパスにはグランドや体育館、全校集会ができる規模のオーディトリアム(集会ホール, 講堂)などの施設があり、そのすべてを使って生徒は伸び伸びと生活できるよう設計されています。
したがって、学校の規模、キャンパスの広さは必然的に大きめのサイズとなるため、学費や寮費といったコストは高めの傾向にあり、立地はどちらかというと都心ではなく郊外にあります。
学校を選ぶ際の要素としては、コスト、カリキュラム、学校の雰囲気、先生の印象などが挙げられますが、単身留学の場合は数限られたボーディングスクールの中から数校に絞ります。
そして最終候補の学校を絞り込む上で重要なのは、設備の充実度やボーディング生の数(割合)です。
設備の充実度は説明する必要もないと思いますが、僕が前の学校と今の学校の2つのボーディングスクールを見てきて重要だと感じるのは、ボーディング生の数(割合)です。
ハウス対抗合唱大会で優勝チームの記念撮影風景
寮生活は、ボーディングハウス対抗の球技大会、マラソン大会、合唱・合奏大会、演劇祭、ダンスコンテストなどの様々なイベントがあり、それに向けて各ボーディングハウスの寮生の皆で練習する機会も多いのですが、そいうった学習以外の部分を含めてボーディングスクールの醍醐味であると言えます。
この醍醐味を味わうには、寮がある学校であっても通学生よりボーディング生が多い学校のほうがベターです(できれば50%以上)。
ボーディング生が少数派だと、夜に行われる催しや練習などの機会が小規模になり、寮生活の楽しさを十分に味わうことができません。当然学校も、通学生が主流だと通学生のニーズに合わせてすべての活動を計画し実行します。
一方で、通学生に比べてボーディング生の数が圧倒的に多いと、ボーディング生の活動がその学校の主流となります。
したがって、単に寮があるというだけでなく、ボーディング生が多いからこそ味わえる醍醐味という点も重要なポイントとなってきます。
英国名門 ボーディングスクール ・マレーシア分校5選
英国のボーディングスクールの良さをそのままマレーシアに持ち込んだのが、英国の名門ボーディングスクールのマレーシア分校です。
イギリス資本会社が経営するインターナショナルスクールを含めると、マレーシアにはもう少し数がありますが、今回はあくまで英国の名門校が母体となっているボーディングスクール5校を紹介いたします。
なお、英国本校のマレーシア分校というのは大学もインターナショナルスクールもマレーシアに存在しますが、いずれも英国本校100%出資ということはなく、マレーシアの資本とのジョイントベンチャーであるのが通例です。
クアラルンプール (2校)
【1】エプソムカレッジ ・イン・マレーシア
Epsom College in Malaysia
【公式HP】https://www.epsomcollege.edu.my/
【設立】2014年
【通学/寮】通学・寮あり
【カリキュラム】🇬🇧英国(幼・小・中高・A-Level)
【学費帯】ハイエンド (もっとも高い)
【Map&クチコミ点】こちら
【公式YouTube】こちら
【公式Facebook】こちら
【英国本校HP】https://www.epsomcollege.org.uk/
【英国本校設立】1855年
クアラルンプールでは代表的な英国名門ボーディングスクールのマレーシア分校が、このエプソムカレッジ・マレーシアです。
英国本校は医師の子息が通う名門校としても知られ、Aレベルの成績は毎年英国でTOP100に入り、マレーシア分校は2014年に設立されて既に6年間運営されいますが、近年は英国本校のAレベルの成績を凌ぐ実績を叩き出しているとのこと。また、立ち上げ間もない新設校とは違ってすでに6年の実績があるので、親として子供を預ける安心感があります。
上の動画をご覧いただくと分かるとおり、キャンパスは50エーカーと広大で最新の設備を備えています。
全校生徒は300人を超え、その90%がボーダーで占められており(2021年5月現在)、マレーシア随一本格的ボーディングスクールで、生徒はボーディングスクールならではの様々イベントや共同生活を通じて伸び伸びと育ちます。
子供を小学生のうちから寮生活に預けるのは親としても非常に心配な点ですが、エプソムカレッジには日本人女性スタッフの方が常駐しており、何かあった際に日本語での生徒の精神的なケアもしっかりしており、学校もHPでパストラルケアについて明示しています。
エプソムカレッジの進学実績は毎年素晴らしく、学費はハイエンド校の1校ですが、ボーディングスクールならではの醍醐味も含めて単身留学を目指す日本人生徒にとっては大きな候補となる一校だと思います。
やや話が逸れますが、2枚ほど写真をご紹介します。
これは我が家の息子がエプソムカレッジに通学していた頃の光景ですが、朝8時に学校に到着するように車で送って行き、息子は広大なキャンパスの丘のてっぺんにある駐車場から写真右手の木の後ろの建物である自分のハウス(通学生も寮に所属します)に寝ぼけ眼でトボトボと歩いて向かい、8:10に寮長先生の点呼を受けて連絡事項を聞いてから授業に向かいます。
1日の授業が終わると放課後にはCCA(部活)があり、体操着に着替えてCCAを終えると、カレッジ内のカフェで一番の仲良しの韓国人のお友達と買い食いしてくつろぎ、僕がそこに迎えに行くというのが毎日のルーティンでした。
まだ英語がしゃべれない当時(小5)の息子(写真右の座っているほう)は、たくさん英語で話しかけてくれるこのお友達に本当にお世話になりました。
エプソムは紳士淑女を育てる学校ということもあり、制服はフォーマル、靴下は黒の指定、そして黒の革靴が必須です。
【2】キングヘンリー8世カレッジ・マレーシア
King Henry Ⅷ College Malaysia
【公式HP】https://kinghenryviii.edu.my/
【設立】2018年
【通学/寮】通学・寮あり
【カリキュラム】🇬🇧英国(幼・小・中高・A-Level)
【学費帯】小学校は安く、中学校は高め (Year1=もっとも安い, Year7=高い)
【Map&クチコミ点】こちら
【公式YouTube】こちら
【公式Facebook】こちら
【英国本校HP】https://www.christcollegebrecon.com/
【英国本校設立】1541年
僕は2018年から、サイバージャヤにあるこの学校の向かいに住んでいました。
英国本校からの先生多く、英国本校へ2週間の交換留学の機会もあるそうです。茨城の茗溪学園との交流も盛んで、元茗溪学園にお勤めだった日本語ペラペラのイギリス人の先生がいて安心感があり、僕も息子の転校検討時、学校説明会の時に伺った際にいろいろ教えていただきました。
英国本校から派遣された先生の他、マレーシアで採用された先生も本校まで出向いて研修を受けるという徹底ぶりで、教育のクオリティは英国本国仕込みのお墨付き。その点が保護者から評価されている理由の1つでもあります。
学校に確認したところ、2021年5月現在全生徒は600人を超え、ボーダーの数はコロナの影響でかなり少なくなって10%未満とのこと。とはいえ、全体の生徒数の規模が多いことから通学生には人気の学校であることがうかがえ、サイバージャヤの周辺の住環境が良いことも要因だと思われます。
キングヘンリー8世カレッジは、食堂にホテルでキャリアを積んだシェフが調理を担当しているので、学食での食事が美味しいというのがもっぱらの定説です。
そしてキングヘンリー8世カレッジ最大のメリットは、小学1〜2年生の学費がかなり安くて手が届きやすく、英国ボーディングスクールのマレーシア分校の中ではキングヘンリー8世カレッジだけが破格です。したがって、小学校から入学するのが狙い目の穴場の学校と言ってもいいでしょう。
また、学校の目の前のシンフォニーヒルズに住めば、徒歩で通学できることも大きな魅力です。
ペナン (1校)
【3】ストーニーハースト・インターナショナルスクール・ペナン
写真引用元: 同校パンフレットより
Stonyhurst International School Penang
【公式HP】https://stonyhurstpenang.edu.my/
【設立】2022年
【通学/寮】通学のみ (寮は数年後に開設予定)
【カリキュラム】🇬🇧英国(幼・小・中高・A-Level)
【学費帯】小学校は安く、中学校はミドルクラス (Year1=安い, Year7=中間)
【Map&クチコミ点】こちら
【英国本校YouTube】こちら
【公式Facebook】こちら
【英国本校HP】https://www.stonyhurst.ac.uk/
【英国本校設立】1593年
英国本校は1593年に設立という由緒正しき伝統的ボーディングスクール。そのマレーシア分校が2020年にペナンに開校し、話題になっています。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
英国本校はGCSEが修了した後はAレベルか国際バカロレア(IBDP)が選択できる学校ですが、マレーシア分校はAレベルのみの提供となります。
ボーディングハウスを併設しますが、寮は2025年にスタートする予定です。
ジョホールバル (2校)
【4】マルボロカレッジ・マレーシア
Marlborough College Malaysia
【公式HP】https://www.marlboroughcollegemalaysia.org/
【設立】2012年
【通学/寮】通学・寮あり
【カリキュラム】英国/IB(幼・小・中高・IBDP)
【学費帯】ハイエンド (もっとも高い)
【Map&クチコミ点】こちら
【公式YouTube】こちら
【公式Facebook】こちら
【英国本校HP】https://www.marlboroughcollege.org/
【英国本校設立】1843年
鳴り物入りで2012年にマレーシアに参入した英国の名門ボーディングスクール・マレーシア分校。英国本校は、王室のキャサリン妃が卒業したことでも有名。
マルボロカレッジ・マレーシアは、マレーシアでは最もキャンパスが広い(90エーカー)ことでも有名で、その設備を見ると誰もが圧倒される規模と質を誇っています。
また、学費が最も高いハイエンドの学校としても知られ、英国本校より学費は安いといってもなかなか手の出ないレベルのコストがかかりますので、富裕層向けの学校かもしれません。
学校に問い合わせたところ、生徒の20%がボーダーで占められているとのこと(2021年5月現在)で、意外に通学生が多いという印象です。ただ、全校生徒数は800人を超えるようなので、やはり人気であることの証左だと言えるでしょう。
カリキュラムは英国式ですが、IGCSE修了後は国際バカロレア(IBDP)となります。近年の国際バカロレア人気で、このパターンのカリキュラムを提供する学校が増えていますが、マルボロカレッジ・マレーシアもその1つと言えます。
マルボロカレッジ・マレーシアは他を圧倒するブランド力がありますので、これからマレーシアへの教育移住をされる日本人ご家族が一度は必ずチェックする学校です。
【5】レプトン・インターナショナルスクール・マレーシア
レプトンは、2024年9月に学校名をInvictus International School Spring Hillsにリブランドしました。
Repton International School Malaysia
【公式HP】https://www.repton.edu.my/
【設立】2020年
【通学/寮】通学のみ
【カリキュラム】英国/IB(幼・小・中高・A-Level/IBDP併設)
【学費帯】ミドルクラス (中間)
【Map&クチコミ点】こちら
【公式YouTube】こちら
【公式Facebook】こちら
【英国本校HP】https://www.repton.org.uk/
【英国本校設立】1557年
1557年設立という歴史ある英国のボーディングスクール。マレーシア分校は、前身のエクセルシオール・インターナショナルスクールをM&Aする形で2020年にジョホールバルに進出。
英国本国はAレベルのみ提供しているが、マレーシア分校はAレベルとIBDPを併設し、選択することができるとのこと。
生徒数は300人を超え、2021年5月現在、ボーディングサービスは行っていないとのこと。ただ、外部の宿泊施設を利用しての単身留学は可能とのことです。
設備は割と贅沢に整っていますが学費はミドルレンジなので、その意味でお得なインター校と言えます。
新設校のため、入学を決めるにはいろいろ調べることが必要がありますが、私たちでもご協力できることはさせていただきます!
https://go-for-it-malaysia.com/repton-spring-camp-202103/
いわゆる“英国名門校”の定義とは?
英国には多数の ボーディングスクール がありますが、その中でも名門校と呼ばれる理由はどこにあるのでしょうか?
それは、端的に言うと“歴史ある伝統校であること”と、“学業成績が優秀であること”という要素があります。
歴史のある伝統校であること
今回ご紹介した5校はすべて、英国では非常に歴史の古い伝統的な学校です。
もっとも設立が古いのはキングヘンリー8世カレッジの本校であるクライストカレッジ・ブレコン(Christ College Brecon)の1541年です。なんと、あのローマ・カトリック教会から自分の離婚を正当化させるために英国国教会を分離・独立させたイングランド王のヘンリー8世よって設立されたそうです。そんなに歴史の古い学校は、日本では現存しませんよね😅
長い歴史の中で脈々と受け継がれてきた古き良き英国ボーディングスクールの伝統は今も継承され、それがマレーシア分校にも引き継がれています。
各校英国本校の設立年
# | 英国本校名 | 本国 カリキュラム |
設立年 |
---|---|---|---|
1 | Epsom College | A-Level | 1855年 |
2 | Christ College Brecon (キングヘンリー英国本校) |
A-Level | 1541年 |
3 | Stonyhurst | A-Level IBDP |
1593年 |
4 | Marlborough College | A-Level | 1843年 |
5 | Repton | A-Level | 1557年 |
Aレベルや国際バカロレアの実績が優秀なこと
英国におけるAレベルの成績は新聞社などによって集計され、ランキング形式で毎年発表されます。
Aレベルの成績の評価方法はいくつかありますが、一般的には「A*-A(Aスター及びAという上位2つのグレード)」の成績を修めた生徒の割合で集計されます。
Aレベルの成績を公表している学校の2018年の実績をUK Gurdianshipというサイトで見てみると、トップ100位以内にMarlborough College(58位)とEpsom College(73位)がランクインしており、存在感を示しています。
また、それ以外にも各学校がHPで公開している成績を見ると、次のような輝かしい実績を修めています。
各校のAレベルの実績
# | 英国本校名 | 年度 | Aレベルでの A*-A割合 |
---|---|---|---|
1 | Epsom College | 2019年 | 67% |
2 | Christ College Brecon (キングヘンリー英国本校) |
直近3年 | 43% |
3 | Stonyhurst | IB併設のため非公表 | |
4 | Marlborough College | 2019年 | 45% |
5 | Repton | 2020年 | 54.8% |
年度が違うので一概に比較できませんが、Epsom Collegeの67%は英国でもトップクラスの良い成績だと言えます。
まとめ
我が家は一人っ子のため、同世代の子たちと共同生活を送ることで親が面倒を見切れない部分の情操教育にも繋がっており、今は ボーディングスクール で本当に良かったなと思っています。
1年目は通学生でしたが2年目からはボーダーとなり、日本の小6の夏から寮生活を始めましたが、寮生活では身の回りのことをすべて自分でやらなければならいし、共同生活の中での自分の役割を自覚して生活しなければならないので、本人は精神的にも成長し、次第にしっかりしてきていると思います。
毎晩、消灯になった大部屋の中でもワイワイガヤガヤと友達といろいろ話しながら、知らないうちに寝ているという毎日を息子は過ごしています。
共にマレーシアに移住している父の立場としては、息子と別居となるので少し寂しい気持ちもありますが、子供の成長を見るにつけ、“これで良かったな”と思う日々を過ごしています。
コストは高めだが、英国本校の伝統や教育を享受できる魅力がある
ボーディングスクール ならではの醍醐味を味わうには、ボーダーの割合を要チェック
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次回に続く
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