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【連載2】マレーシアへの 教育移住 、なぜマレーシアを選んだのか? – Introduction 2/6

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今回は私たちのブログのイントロダクション全6回の第2回目、マレーシアへの 教育移住 について、世界中の国の中から、なぜマレーシアを選んだのか?について話してみたいと思います。

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【連載2】マレーシアへの 教育移住 、なぜマレーシアを選んだのか? – Introduction 2/6

なぜマレーシアを 教育移住 先として選んだのか?

マレーシアを選んだ理由(Shingoのケース)

Kana
Kana
それぞれ2年半ほどの在住歴がありますが、そもそもなぜマレーシアに決めたのか。Shingoさんどうですか?
Shingo
Shingo
うちはけっこう単純な理由です

マレーシアにはたくさんのインターナショナルスクールがあって、シンガポールとの国境の町・ジョホールバルに進出してきたマロボロカレッジ・マレーシアの記事をWEBで見つけては読んでいました。

その1つがこれ。

東洋経済オンライン
『開校して2年、「マルボロ・カレッジ」は今』(2014.11.22)
https://toyokeizai.net/articles/-/53840

“あのイギリス王室キャサリン妃が卒業した名門ボーディングスクールが、マレーシアのジョホールバルに分校を設立”みたいなノリの記事です。

マロボロカレッジ・マレーシア はイギリス本校より安い学費だけど本校と同じ教育が受けられるという記事を読んで、“いいなぁ、こういう学校に入れないかなぁ…”と思いながら見てました。実際、ジョホールバルに当時住んでいた友人からも、マルボロカレッジに子供を通わせている日本人家族の知り合いがいて、“すごくいい学校みたいだよ”という話も聞いていたので、憧れの気持ちはどんどん膨らんでいきました(笑)

一方で、同じく東洋経済オンラインの記事で、イギリスの名門校であるエプソムカレッジがクアラルンプールに進出という記事も目にしていました。

東洋経済オンライン
『英名門校「エプソム」がマレーシアへ来たワケ』(2014.8.2)
https://toyokeizai.net/articles/-/44449
『エプソムカレッジ・マレーシア校に行ってみた』(2014.11.8)
https://toyokeizai.net/articles/-/52768
『アジアで学べる英国名門校のカリキュラム』(2015.6.3)
https://toyokeizai.net/articles/-/70337

これらの記事を読んだら、“こんな学校いいなぁ〜”って、憧れの気持ちはさらにムクムクと膨らんでいきました(笑)

マルボロカレッジは入学時に英語力が問われるらしく、“うちには難しいだろう”と思っていましたが、ある日、“エプソムカレッジはまだ小学生なら英語力が弱くても入学できる可能性があるよ”というクチコミというか評判を聞いたんです。

“じゃあダメ元で受験だけでもしてみるか!”と思って、2018年のゴールデンウィークの連休に、家族3人でマレーシアに受験旅行することにしました。

その結果、幸い入学許可をいただき、英語力がゼロでもうちの息子はインターナショナルスクールの門を潜ることができました。そのチャンスをいただいたことには今でもすごく感謝しています。

うちは当初、家族3人で教育移住する予定でしたので、MM2Hビザ(リタイヤメントのシニア層の方がよく取る10年ビザ)を念頭に考えておりましたが、家内が“やっぱりちょっとマレーシアでの生活は苦手…”ということになり、わりとすぐ日本に帰国して、今は東京で家のことをやってもらったり仕事の手伝いをしてもらったりしてます。

その結果、図らずも“父子留学”という形になったのですが、それならMM2Hではなくて、保護者(父か母)のうちどちらか1人に給付される“保護者ビザ”でいいやということになったんです。なので、今は保護者ビザを毎年更新しています。

話がビザに逸れちゃいましたが、元に戻すと、うちの場合“マレーシアという国を選んでから学校選びをした”というよりは、“英語力ゼロでも受け入れてくれそうなインターナショナルスクール”という観点から学校をピンポイントで選んだら、それがマレーシアだったということです。

マレーシアを選んだ理由(Kanaのケース)

Kana
Kana
なるほど、そうなんですね。我が家とはまったく違いますね(笑)

私は前回も少し触れましたが、ビザが取れる所ならどこでも良いという思いもありました。お金があっても、根性があっても、ビザがなければ外国に住むことはできない…(涙)

母子留学に一番必要なものは、ビザなのか…

これは分かっているようで“意外な絶望”でしたね。

Shingo
Shingo
保護者ビザがないと長期滞在できないから、ある意味、壁だよね。あとはMM2Hという長期滞在ビザという方法もあるけど、時間もお金もかかるしね
Kana
Kana
そうなんです。壁というか絶望(笑)

オーストラリアは長男が単身留学していた事もあり私も2回行きましたが、すごく良かったんです。できればここで母子留学したいとも思ったけど、生活する上では物価の高さと、学費の高さが気になりました。ニュージーランドも同じ理由。カナダは学費がとっても高くて私の中では初めから予算オーバー。

となると、“マレーシアか?アジアかぁ…”というのが正直な始めの感想でした。

Shingo
Shingo
すごーい、いろんな国をまず調べたんですね。僕と全然違う(笑)
Kana
Kana
でもマレーシアについて調べていくうちに、けっこういいんじゃないかな!と思うようになりました

マレーシアを選ぶことのメリットとは

Kana
Kana
マレーシア のメリットとしては…

いろいろ調べて見えてきたマレーシアのメリットは、

  • 英語で生活できる
  • マレーシアにはインターナショナルスクールがたくさんある
  • 生活する上での物価が安い
  • エアアジアなどLCCが飛んでいて航空券が安く便も豊富
  • 気候が良い
  • リタイヤメントの日本人の移住国として長年人気がある

など、良いことがたくさんありそうでした。

Shingo
Shingo
なるほど、すごい分析力(笑)
Kana
Kana
そうかな(笑)

長いようで短い人生、子供と一緒に切磋琢磨できる期間なんてほんの一瞬。

私は日本では忙しく仕事をしていて、子供に“お帰り〜”を言えるお母さんではなかった。だから、長男の高校進学のタイミングがラストチャンスに思えた。今なら子供との生活を取り返せる。本当に最後の子供との暮らしを一緒にSurviveできると思ったら、“今しかないっ!”と。だからその思いが叶うところ、“手が届くところ”という点を優先しました。

Shingo
Shingo
すばらしいママだ

マレーシア 教育移住 前に調べるべきポイント

 教育移住 前にチェックすべき重要ポイント(生活編)

Kana
Kana
とは言っても子供を伴って引っ越すわけですから、気にすることはたくさんありました

一番大事なのはやはり、

  • 教育
  • 治安
  • マレーシアで何をどう学ぶのか?
  • どう暮らすのか?

について、たくさん調べました。

 教育移住 前にチェックすべき重要ポイント(学校・学習編)

Kana
Kana
あと、これも大事な学校のことなんだけど…

日本には置き換えられないことですが、マレーシアではマレーシア以外の国の教育カリュキュラムで学ぶことができる。

具体的には、

  • ケンブリッジスクール(イギリス式)
  • IB(国際バカロレア)
  • アメリカンスクール
  • オーストラリアンスクール
  • カナディアンスクール

上記5つの教育カリキュラムがあり、私たちは学びたいカリキュラムを選ぶことができる。また、それらの学校に留学目的で入学することで学生ビザが取れる。

国によって、また学校によっては駐在員の子供でなければビザが取れない場合もあります。でもマレーシアではそれが可能。選択肢もたくさんあります。それならば検討する意味があると思いました。

結果的に私はコタキナバルを移住地に選んだのですが、ここにもまた当初の予想外の“コタキナバル日本人学校”という選択肢があり、可能性が広がりました。(日本人学校のお話はまた後日)

Shingo
Shingo
事前にそこまで調べたとは、ほんとすごい。うちなんか“まずは英語教育”ということしか考えてなかったので、カリキュラムのことなんか全然考えてなかったなぁ
Kana
Kana
そのうえ子供の留学に付帯する親にまで保護者ビザを出してくれるっていうんだからありがたい!

なので、もう迷いはなかったです(笑)

“マレーシアに決めた!”と思ってからはネットで学校選び、住む場所選びを始めました。
実はこの時、まだ長男は日本の高校受験を目指していて、“頑張って!”と言いながらマレーシアをひたすら検索してました(笑)

Shingo
Shingo
ウケるねぇ〜(笑)

マレーシアの物価ってどうなの?

Kana
Kana
そして、生活を考えてもマレーシアは本当にメリットが多い

まず家賃が安い。私は地元が東京都心の真ん中の密集したエリアでしたし、親子3人で1人1部屋を占有するには高い家賃を払わなければならなかった。

でもマレーシアなら、東京近郊の1ルームほどの家賃(5〜7万円)で120平米の3ベッドルームの部屋が借りられた。それも街から近く、セキュリティもしっかりしたコンドミニアム。これはモチベーションの大幅アップに直結しました(笑)

Shingo
Shingo
うちの今の家賃もKLで8万円しない(笑)
Kana
Kana
でも、物価に関しては一概に安いと言えないのが本音かな

私たちが生活する上で必需品になる日本の調味料やお米、これはすべて輸入品なので当然日本で買うより高い。野菜も物によって日本より高い物もありますね。

鶏肉は安いけど豚肉と牛肉は若干高め。でもマレーシアは外食が安いので、街中のローカル食堂で食べるとびっくりするほど安いですよね。

Shingo
Shingo
お酒も高い(笑)
Kana
Kana
それと肝心な教育に関するお金も、私の手の届く範囲だった

私は子供をインターナショナルスクールで学ばせたい希望がありましたが、それって日本人にとって今の日本では現実的じゃない。学費もとっても高い。

でもマレーシアのインターナショナルスクールは、日本の私立校と同じくらいの学費でインターナショナルスクールに通えると分かって希望が広がりました。

しかも、日本ではないので授業時間以外に日本語で話す相手もいない。いい感じのスパルタだなぁと思いました。

Shingo
Shingo
そうそう、求めたのは“見渡せば英語だらけの世界”という環境
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マレーシアの治安はどうなの?

Kana
Kana
あと、治安についても…

治安については、

  • 住む場所を選ぶこと
  • 軽率な行動を取らないこと

この2点を守れば安全に暮らせると思えたので、過度な不安はありませんでした。外国に住むということを通じて、自分の行動を見直す機会にもなりました。

以上のことから、マレーシアに決めるまでにそんなに時間は要しませんでした。

まとめ

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次回に続く

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