“Go for it マレーシア教育移住日記”のブログにご訪問いただきありがとうございます。
いつも好評な インターナショナルスクール 一覧の第4弾として、今回はマレーシアのリゾートとしても人気のあるコタキナバルの インターナショナルスクール 主要校をご紹介します。
また番外編として、マレーシアに4つある日本人学校のうち唯一母子留学が可能なコタキナバル日本人学校もあわせてご紹介させていただきます。
なお、学費は2020-21年度の実績となりますのでご了承ください。
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学費別 マレーシア インターナショナルスクール 一覧 (コタキナバル編)
コタキナバルとは
コタキナバルの概要
コタキナバルは、東マレーシア最大の都市で、世界で3番目に大きな島であるボルネオ島の北東部に位置します。ボルネオ島は日本国土の2倍の大きさもあり、その島の中に、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3ヵ国が存在します。
気候は年中暑い常夏で、日本で例えると沖縄です。雨季と乾季はありますが、終日雨が降ることは稀で、台風もなし。さらにはプレート境界がないので、地震発生の確率もほとんどなく、天災リスクの低い地域とされています。
コタキナバル市の面積は394㎢ほどで、“東京都23区の3分の2”ほどの面積です。
南シナ海に面したコタキナバルは、まさにリゾート都市です。ウォーターアクティビティーが豊富な5つ星ホテルはもちろん、水上コテージや東南アジア最高峰で世界遺産のキナバル山のなど、雄大なボルネオ島の大自然を生かした遊びには事欠かないマレーシア屈指のリゾート地です。
https://go-for-it-malaysia.com/about-kotakinabalu/
そんなコタキナバルですが、エクスペディアのYouTubeチャンネルに街の雰囲気が分かる動画がありましたので、ご参考までにご紹介しておきます。
Kota Kinabalu City Video Guide (2分56秒)
コタキナバルの位置とアクセス
コタキナバルは東マレーシアボルネオ島の北東に位置しています。日本からコタキナバルへは、成田空港発着のマレーシア航空で週2便の直行便が出ており、所要時間は5時間半です。(2021年2月現在、コロナウイルス拡大によりコタキナバル国際空港は国際便の乗り入れを停止しています)
地理的にはクアラルンプールよりも日本に近いところにあり、クアラルンプールからコタキナバルへは飛行機で2時間半の距離です。
引用元: Google Earth
Google Mapでもっとズームインしてみると、コタキナバル市街地はコンパクトにまとまっていることが分かります。
コタキナバルと日本の時差は1時間(クアラルンプールと同じ)ですが、実際に暮らしていると生活の中では日本との時差はほとんど感じません。
学費帯の定義
「クアラルンプールのインターナショナルスクール完全一覧 (主要58校)」でも定義させていただきましたとおり、本記事でも同様に学費はいわゆるTuition Feeと呼ばれる授業料を単純比較しております。
価格帯のピッチは、Year1は“30万円刻み”、Year7は“40万円刻み”で区切らせていただき、表にまとめると以下のようになります。
| 学費帯の定義 | 年間学費 (Year1) |
年間学費 (Year7) |
| もっとも高い | 140万円以上 | 200万円以上 |
| 高い | 110 〜140万円 | 160〜200万円 |
| 中間 | 80〜110万円 | 120〜160万円 |
| 安い | 50〜80万円 | 80〜120万円 |
| もっとも安い | 50万円以下 | 80万円以下 |
*すべて1リンギット(RM)=26円で計算
一覧表の中の【学費帯】の欄では、原則としてYear7の学費を記載しておりますが、Year7とYear1の学費帯に差異がある場合は、カッコ書きでYear1の学費も併記しています。
コタキナバル・ インターナショナルスクール 一覧
両校ともにイギリス式のカリキュラムですが、Year11のIGCSEまでなのか、Year13のAレベルまであるのかという違いがあります。
| # | 学校情報(アルファベット順) |
|---|---|
| 1 | Jesselton International School ジェッセルトン・インターナショナルスクール 【設立】2018年【通学/寮】通学のみ 【カリキュラム】🇬🇧英国（幼・小・中高） 【学費帯】もっとも安い 【Map&クチコミ点】こちら 【公式SNS】YouTube｜Facebook｜Instagram 【一言】前身はSayfol International School。2022年Aレベルコース開設予定。 【note】学費が安く日本人も入りやすいコタキナバルの穴場校、ジェッセルトン・インターナショナルスクール |
| 2 | Kinabalu International School キナバル・インターナショナルスクール 【設立】1970年代【通学/寮】通学のみ 【カリキュラム】🇬🇧英国（幼・小・中高・A-Level） 【学費帯】安い 【Map&クチコミ点】こちら 【公式SNS】YouTube｜Facebook｜Instagram 【一言】コタキナバルの伝統校。先生の白人率が高い。 【note】創立50周年を迎えるコタキナバルのトップ校、キナバル・インターナショナルスクール |
番外: コタキナバル日本人学校
| # | 学校情報(アルファベット順) |
|---|---|
| 3 | Kinabalu Japanese School コタキナバル日本人学校 【設立】1978年【通学/寮】通学のみ 【カリキュラム】日本の義務教育（小・中） 【学費帯】もっとも安い 【Map&クチコミ点】こちら 【公式SNS】Facebook 【一言】マレーシアにある4つの日本人学校で唯一母子留学できるのがコタキナバル日本人学校。 |
コタキナバル日本人学校は、中学までの義務教育を提供しています。その特徴は、常夏のマレーシアの太陽と海に囲まれたボルネオ島ならではのゆったりとした時間の中にある小規模の学校というところで、下の息子が中3で編入した時は、小学部13人、中学部8人合わせて21人でした。
授業の特徴としては、日本と同じように小学校から英語の授業がありますが、それとは別に現地採用の現地の教員免許を持つ先生による英会話とマレー語の授業があって英会話力も伸びるんです。さらには、少人数生のクラスなので先生と生徒の距離が近く、多感な小中学時代も非常に良い環境で過ごすことができます。
https://go-for-it-malaysia.com/kjs/
https://go-for-it-malaysia.com/kjs-02/
中学卒業後は日本の高校に進学する生徒が大半ですが、マレーシアのインターナショナルスクールに転校し、そのままマレーシアはじめ世界への進学を目指す生徒もいます。その他、英語で授業を行うマレーシアカリキュラムのローカル校に留学する生徒もいます。
まとめ
コタキナバルのインター校は日本人にはほとんど知られていない
クアラルンプールインター校と比べてコスパは抜群に良い
伸び伸びと小中学時代を過ごせるコタキナバル日本人学校も大きな魅力
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